お皿をきれいに使う人。食と人生。

私はお皿を綺麗に食べる人に目がいってしまう。

お皿を綺麗に食べる人は、単に育ちがいいだけではなくて「食いしん坊」でもあると思う。

食べ方が綺麗な人というよりも、お皿がほとんど汚れていない人。

食いしん坊だから、お皿を綺麗に食べる。

もちろん「食いしん坊」が悪いわけではなく、どんなふうに食べているのか。でも、あまりジロジロ見るわけいかないのでいまだに不思議である。

恥ずかしいことに、それに比べ私のお皿と言ったら、醤油があちこち飛んでいる。

たとえばケーキもそうだ。透明なフィルムを綺麗にはがし、けっしてケーキは倒れずお皿にクリームをつけたりしない。わたしにとって、あの食べ方は「お見事」だ。

私は、美しい食べ方以上に、いかにお皿を綺麗に使うか。これに限る。

そしてもっと大事なことにつながる。生き方だ。

その人の生き方につながるような気がしている。たとえば、丁寧な生き方。辛いことにも向き合える勇気のある生き方。

「食」の大切さって、人生を大切にすること。

だからお皿は大事。

もちろん、表面だけの綺麗さはだめだけど。

もう少し長い文が書けるといいな。頑張ろ。