さらなる二刀流を目指す大谷翔平選手、ショパン国際ピアノコンクール2位で自ら事務所を経営し指揮者を目指す反田恭平さん、ユーチューバーのピアニスト角野隼人さん、羽生結弦さんら、いずれも26、27才のインターネット世代です。
これからは、彼らのようなデジタル世代が、これからの日本の未来を担っていくと思います。
これこそ、私が精神障害者に求めたいことなのです。
「好きなことに高い目標を持つ」
無理だと思っていいのです。無理なことを、どう楽しく達成していくか。高い目標を達成する自分を想像することで、他人とは違う自分なりの楽しみ方を見つけていくのです。
最初にあげた彼らに共通しているのは、常に「上を目指している」ことです。
でもそれは、不安がそこにあること、出来ないと思うこと、楽しくないことを高い目標としているわけではありません。
彼らは、何より「楽しいと思えること」を「目標」を高く持ち、広く目指し努力しているのです。
では、その「楽しい」ということは何か。
誰もやっていない、「未知の世界」なのです。
そして、それに向かう「誰もやっていない努力」なのです。
達成感に心が湧く自分を想像してください。「何か」考えてみたくなりませんか?
