反フェミニスト。

私は人々が生きる社会において、多様性というものはとても大切だと思っていて、実感していたりもしています。

今回ブログに、あるフェミニスト、ミソジニストについて書こうと思ったのですが、はたして自分は男性、女性にどんな感情を抱いているか考えたんですね。

正直なことを言えば、私は反フェミニストのような気がしてきたのです。ミソジニストまではいかないと思っています。

このようなことを言うと、意外(私を知る人から)と思われるかもしれませんが。
ある雑誌の記事で女性が自立していく様、「女性が○○才から学び直す」「○人の子を持つ母親が離婚して自立……」という記事を読むと「女性だから凄い」のかと、そんなにこの生き方の多様化する世の中ですごいことなのだろうかと考えてしまうのです。

その反対も考えられますかね。つまり「女性だから凄い」のではなく、「女性なのに凄い」と言っているようにも思ったりするのです。それってもう当たり前の時代なのかもしれないのに。

男尊女卑がつい最近まで、いまの世の中にも根付いていると言われていましたが、社会は女性を擁護し、女尊男卑に変わりつつある、いや、もうそんな社会なのかもしれません。

私が反フェミニストであると思うのはそういったところであり、女の勝ち組と言った言葉に嫌悪感を覚えたりもします。

こういった見方は、多様性から外れているような気もするし、よくないなと思うこともあります。

でも現実、世の中には、女性だからと救われない人もたくさんいるわけで……難しい問題です。