おひとり様、幸せな老後を送るために。

夫婦の間でこんな話。 どっちが先に逝く? おひとり様になるのはどっち? 早く逝ったもん勝ち。なんて話題。 でも、おひとり様にも幸せはある。しかもささやかな幸せが。 私の老後は狭い部屋でいい。狭い部屋で好きなものに囲まれて続きを読む “おひとり様、幸せな老後を送るために。”

フィクションかもノンフィクションかもしれない話。(最終話)

暴力を振るった男はどうなったのか。 私は気になった。 目はうっ血し、あごにはこぶができてしまった。 大事な顔にそんなことをされても、なぜかその男が頭から離れなかった。 例の刑事さんから電話がかかってきた。 「警視庁刑事課続きを読む “フィクションかもノンフィクションかもしれない話。(最終話)”

ひらめきと直感で生きてます。

私は、ひらめきと直感で生きています。 ひらめいたら即行動。こういうこと書くと私という人間がアクティブな自由人のように思われるかもしれないが、その通り。 アクティブではないにしろ、ひらめいたら、後先あまり考えない自由人かも続きを読む “ひらめきと直感で生きてます。”

面白いのは男女の「間」

男女って、追えば逃げられるし、興味がないのに寄ってくるってないですか? そんな距離感が滑稽におもえてきたりするんですけどね。そこでストップをかけられるあなたは素晴らしい。 それを越えるとややこしくなる。 そういう恋愛は若続きを読む “面白いのは男女の「間」”

フィクションかもノンフィクションかもしれない話。(12)

私の顎には、首を絞められた時にできた、こぶが、顔にはアザが残っていた。 今度こそ被害届を出そう。そう決めていた。 最初は年配の警察の人にいろいろ質問された。つまり、ここまでことが大きくなったのは、私が悪い。と言わんばかり続きを読む “フィクションかもノンフィクションかもしれない話。(12)”

フィクションかもノンフィクションかもしれない話。(11)

「あけろよ!」 怖い。警察に電話しよう。握りしめた携帯で110番通報した。 「いいから早くあけろ!」 今度はドアを蹴ってきた。 どうすることも出来ず、仕方なくドアを開けた。彼は案の定部屋へ怒鳴り込んできた。 しかし、彼の続きを読む “フィクションかもノンフィクションかもしれない話。(11)”

フィクションかもノンフィクションかもしれない話。(10)

彼にやっと電話が繋がった。 クレジットカードの件を話した。彼はイラついた様子で、闇金融の会社と「私のせい」にしてきた。確かに私は一度、カードのキャッシングの限度額30万円を貸して欲しいと言う申し出を断った記憶があった。 続きを読む “フィクションかもノンフィクションかもしれない話。(10)”

フィクションかもノンフィクションかもしれない話。(9)

利用明細はすべて、六本木ヒルズの駐車場になっていた。 恐怖の中で慌てて、カード会社に電話をした。 対応はこうだった。 「まずお客様が、カードを利用されたことを警察に通報してください。そうされましたら、ご利用額は補償させて続きを読む “フィクションかもノンフィクションかもしれない話。(9)”

「夢のために楽しむ時代」

さらなる二刀流を目指す大谷翔平選手、ショパン国際ピアノコンクール2位で自ら事務所を経営し指揮者を目指す反田恭平さん、ユーチューバーのピアニスト角野隼人さん、羽生結弦さんら、いずれも26、27才のインターネット世代です。 続きを読む “「夢のために楽しむ時代」”