今週は精神的に参った参った。ここ1、2年割と順調にきていたから、久しぶりのどん底だった。
30代に1人で暮らしていた時、私を襲った孤独。初めて死がよぎった。このままひっそり都会の真ん中で消えていくんじゃないかって。同い年のタレントが亡くなったとラジオで知った私は恐怖でたまらなかった。
性を売る世界に恐怖はなかったけど、気づけば周りは私を搾取する人たちばかりだった。疲れ切っていた。でもなぜか、良かれと思ってやってきたことが、ただただ利用されていたのかもしれないと感じても、虚しさどころか、逆に自信となる自分がいた。
私は「やったのだ」。大阪に通い大金を稼ぎ、私はやりたいことを「やってのけた」のだ。端金かもしれないけれど。
孤独になると、思い出す。不夜城の真夜中の明るい空を窓から涙を流しながら眺めていたことを。
