こんな詩のようなものを書いてみた。

4年前のある時、こんな詩のようなものを書いていた。

『SNSでしか会えない僕らは

同じ時間を共有していても

お互い見ているものが違う

幸せと思えたはずの

一瞬通じ合えた僕らの心は

本当は何ひとつ

重なることなどないのに

共感し合えたあの幸せな時間も

本当のきみの姿を

本当のきみの心を

本当のきみの笑顔を

ただ見ていたかっただけ

それなのに 見えない真実が

現実に溝をつくっていく

わが心の想い悲しけれ……

思い出だけが記憶にとまり 投稿だけが流れていく

そんな世界に僕らは生きている』

思いつきで書いた。これを書いた時は楽しんで書いていた。

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