おひとり様、幸せな老後を送るために。

夫婦の間でこんな話。

どっちが先に逝く?

おひとり様になるのはどっち?

早く逝ったもん勝ち。なんて話題。

でも、おひとり様にも幸せはある。しかもささやかな幸せが。

私の老後は狭い部屋でいい。狭い部屋で好きなものに囲まれて生活するのが最期の夢だ。

宝物はすでにいくつかある。大きなカシミアのブランケットに、会津塗の小箱。1900年頃のアンティークのランプに、エメラルド色のアンティークペンダント。一生物だ。

すでに幸せだけど、何も出来ない私はやっぱり夫より先に逝った方がいいのか。こればかりはわからない。

あなたは、おひとり様計画は出来ているだろうか。

まだ切実さはないけれど、決して遠い未来でもない。

それまでにお金はもちろん大切だが、いろいろなことに興味を持っておくといいかもしれない。

私の父は若年性認知症でまるで坂を転がり落ちるかのように逝ってしまった。

母はいま、おひとり様だ。でも、元気に動き回っているので身体の心配はないが、心が折れそうな時は支えているつもりである。

これだけは言える。幸せなおひとり様ライフを送るためには、健康第一なのである。

コメントをどうぞ