もがく思考。

頭の中は、何をどう書くかと言うことでいっぱいだ。

今回もこうやってブログを書いているけれども、おそらくろくなこと書かないかもしれない。でも、やっぱり一つ、私が抱える大切なことをここに書いておこうと思う。

私は、双極性障害だが、それを面と向かって「あなたは双極性障害ですよ」と言われたことはない。じゃあ何で知ったかというと、「薬」だ。私が精神を患い病院に通うようになった頃は、「お薬手帳」などと言うものはなかった。数年通うようになり、その手帳で、自分で薬の名前をネットで調べどのような病気のための薬で、副作用がある薬を飲んでいるのかわかるようになった。自分がどのような病気かも段々と分かってきてそれが確信となった。

テンションがものすごく上がると、急激に下がる。下がれば、ベッドから起き上がることはできない。上がれば、ほぼ寝ないで、原稿を書いていられる。このような簡単な表現で申し訳ないが、このような症状が続く。

でも私の悩みはこのような症状が続くために服用しなければならない「薬」にあった。

一日何種類もの薬を飲んでいた。それで症状が改善していったわけではなかった。合わなければ薬を変え、また体調が悪ければ、お願いして変えてもらう。それに対し、主治医から帰ってくる言葉は「マックスで出しているから、これ以上増やせない」だった。マックス?増やせない?薬を減らすことはできなかったのだろうか。私にはわからなかった。

現在の私は薬の減量治療をしている。かなり薬の量が減ったが、血液検査も良好。症状も穏やかだ。このような治療方法があるとは知らなかった。

知らないとは恐ろしいものだと思う。

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