前回の「オタク化しそうな人。」でのピアニストLangLangのゲーマー説、これより深いものに気づきました。
下にさ、LangLangのラフマニノフの動画を貼り付けました。これを観てみていただけると、彼がどんな人かちょっとわかります。笑
ちなみに、LangLangを知っている方、もしくは、全くクラシックに興味ない方、は観なくても大丈夫です。もちろん、読んでいただけるだけでもありがたいです。
さて、またまた考えたのですが、LangLangは以下の傾向が強いことを考えたのです。
彼の演奏する姿を観て「たくさんのドーパミン」が出ていることに気づきました。
とはいえ、わたしは心のことなら少しわかるのですが、脳の方は詳しい知識はありません。あくまでも私が感じ考えたことです。
ピアノを弾くことで、彼は脳から出る神経伝達物質のドーパミンがたくさん出ているのではないでしょうか。彼のパフォーマンスを観ることで、興奮し、気持ちを幸せにさせ、ポジティブにさせ、意欲的になる一連の動きがあるのかもしれません。これはドーパミンの特徴だそうです。
ただし、「この彼に対して好意的でない感情」がある場合、クラシックに興味ないなど、そのような場合この動画は合わないと思います。「ドーパミン」は共有できるものなのでしょうか。それは分かりませんが。
ということは、LangLang自身演奏している時は幸せに尽きるのでしょう。それは、この動画に限らず他の曲でもわたしの考える「ドーパミン」傾向が見られました。例えば、彼が特別なものとしている「ベートーヴェン」の曲でもそのような姿が見られました。彼がYouTubeでとても好きだと言っていた、ピアノソナタ23番「熱情」やピアノ協奏曲第5番「皇帝」の彼の表情に笑顔が見られまます。「熱情」はわたしも大好きな曲なのですが、笑顔とあの曲のイメージとピアノの弾き方に違和感感じました。でも、彼にはピアノを弾くことで得るものは最高の興奮と快感なのではないかとも思いました。
わたしが知らないだけで、このようなアーティストは多いのかもしれません。
つまり、オーバーアクションも彼がピアニストとしてのモチベーションを保つためのものなのかもしれません。とはいえ、クラシックは芸術であって、感じ方は人それぞれなのです。LangLangが受けつけられない人がいて当然だと思います。
わたしも何故ここまでピアニストに関し一生懸命考えたのか分かりませんが。笑 わたし自身は、彼のオーバーアクションに惹かれるものがあったのかもしれません。
と、最後にこれを書いているわたしも好きなクラシック、特にピアノに関して書いているいまこの時も幸せを感じます。ですが、ピアノと違い、文章を書くことは最終的にわたしの苦手とする推敲があるので、快感で終わらせることができないのが、芸術と違うところなのでしょうか……。
いえ、実は文章もそうですが、会社の経営に、芸術の美意識が必要と言っている本もあります。
今回のLangLangに関してわたしが考えたことに、何かございましたらぜひ教えていただけると幸いです。
それはいずれまた。長くなり失礼しました!
