どうやら私にとって都々逸は失恋を句にした作品が多いみたいだ。失恋ということは、つまり恋愛の歌。たまに「飛んでる?」作品もあるが、人が考えつかないような表現で、情景が目の前に広がるのがいいかな。
でも私としては、やっぱり失恋歌だろうか。できるなら、心理描写があからさまにでたものより、どこか、読み手に余韻を残してもらうほうがいいかな。などと言っている私はまだまだ始めて日が浅いので、なんだか生意気なこと言っているのだが。
経験値は普通だと思うが、そう毎回劇的な経験をするわけではないから、そこらへんは、私の作品を見てくださって、想像していただければ嬉しい。
人数の多い都々逸の句会へ始めて参加する。選ばれたいとか、(もちろん選ばれたい)あまりそればかり考えず、先は長い、と思って楽しもうではないか。私の原稿書きによい影響がありますように。
失恋もいい経験だ。
