『ニュータイプの時代』

『NEWTYPEニュータイプの時代 山口周』という本を休日の間読んでいた。いわゆるビジネス書なのだが、ビジネスマンのみならず主婦でも誰でも、何か気づきをもたらす、もしくはひらめきを与えてくれる本だと思った。「オールドタイプ」(今までのひと)をとりあげることで、「ニュータイプ」(これからのひと)の思考・行動様式を徹底的に意味づけている。この本の何に惹かれたのだろう。パラパラめくっていた時、とても創造力を書き立てる本だった。つまり、アドレナリンがでてくるような、高揚感、ワクワク感を感じた。これからの働き方、思考や行動様式が変わっていく。こんな楽しいことはないのではないか。たしかにこの本、聞いたことのない言葉が多く出てくる。そこら辺は、私はすっ飛ばして読んでしまった。だが、「賢人とは人生を楽しむ術を心得た人」という言葉に、これからはそういう人が頭角を現すのか、などと思い、だがすでにそんな人は、ビジネスに関係なく、夢を叶えている人だったりする。

「未来がどうなるのか、ではなく、未来をどうしたいか」

単なる理想論でなく、先人や多くの人の言葉や企業を例に、ビジョンを定義している。

何度も言うが、ビジネスマンのみならず、幅広い人が読んでみるといいかなと思った。その他にも同著者の『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』と言う本も少し読んだが、こっちはちょっと難しくて、頭に入ってこなかったかな。

ちょっと言葉を借りるなら、

人は、自らの道徳・価値観に従ってもっと楽しんでいい。

そう考えると、ちょっとワクワクしてくる。

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